旅情合作を振り返って

あるんだかないんだかわからない春が終わり一瞬真夏のような暑さを経由したかと思えば一気に梅雨入りして連日雨模様となってしまいました。年を追うごとに四季が狂ってきている実感を味わうようで非常に嫌ですね。ぼくは傘を差すのが下手なので雨はあまり好きではないです。

そういえば、一昨日だかそんな雨の中久々に少し遠出して名古屋に行ってきました。梅田のとある金券ショップで近鉄株主優待が1枚900円で売られていたのを衝動買いしたのがきっかけでしたが、リニモ乗ったり浮いた金でひのとり乗ったりとなかなか充実してました。ひのとり、値段に見合った快適性だとは思いましたがやはりケチな自分は急行乗り継ぎで十分かなと思ってしまいます。少なくとも5200系列が第一線を退くまでは。f:id:tobakai_8008:20200615081955j:plain

 

さて本題です。去る5月1日、本来であればゴールデンウィーク真っ只中かという時期に合作を一つ投稿させていただきました。恐らくはもう見たぞという人が全員かとは思いますがこちらになります。

4月中旬、某ウイルスの影響で大学の講義は無くなるわ遠出はできないわすることといえば高校の身内とオンライン麻雀打って一喜一憂することくらいという鬱憤に耐えかねて、「今ある素材をふんだんに使って少しでも旅行気分を味わおう」という建前のもと皆さんにも旅行欲とフラストレーションを共有してもらおうと思い「駅名旅情合作(仮)」と銘打って開催しました。(結局ほぼそのままタイトルになったわけですが)

自分としては公に募集をかける合作は初めてだったわけですが、嬉しいことに募集開始翌日には全22枠が全て埋まってしまいました。皆さんも余程自粛ムードに鬱憤と暇が溜まっていたんでしょうかね。ご参加ありがとうございました。

約一ヶ月という製作期間の中、申請1時間後に提出という稀有な方もおられましたが概ね半月経ったあたりからぽつぽつと提出されるパートが増え、締切当日には全ての枠を提出していただきました。本当にありがとうございました。

本当は1パート1パートに感想を投げていきたいところですがキリがないので割愛させていただきます。全パート大好きです。

近頃の駅名合作といえば、比較的早いテンポに乗せて写真や字幕をぐるぐる動かすつよつよ編集が目立つ傾向にありますが(※個人の感想です)、この合作では落ち着いた曲調のメドレーを採用したことで皆さんのいつもとは違った作風が見られるんじゃないかという期待もしていました。その結果仕上がったのがこれなわけで主催としても大満足以上のものを見せていただきました。参加者様方含め視聴者の皆様にも楽しんでいただけたんじゃないかと自負しております。普段積極的に合作参加されない方にも参加していただいて主催冥利に尽きるというものです。

一応主催ですのでこの合作に関しては全パートを穴が開くほど見まくったわけですが、未だに繰り返し見て旅行欲に掻き立てられてしまいます。今夏は18きっぷの発売もどうなるか怪しいところですが、夜行バスやらなんやら駆使して色んなところに出没したいところです。自粛期間中に量産した使途不明な旅程が活躍する時が待ち遠しい。まあ先述の通りフライングかまして名古屋日帰りしたりしてるんですけどね。

 

それでは。長期休暇には旅行記なんかも上げていきたいものです。

はじめまして

はじめましての人ははじめまして。ご存じの方はいつもありがとうございます。とばかいと申します。

駅名記憶界隈でもブログを持っている方が少なからずいらっしゃるようで、いざという時に便利そうなのでとりあえず開設しておくことにいたしました。やるだけタダですし。

せっかく開設したからにはたまに更新しないと某青い鳥アプリのように忘れた頃にひっそり削除されそうなので動画制作の裏話とか、旅行記とか、そういうことを書いていけたらなと思っております。よかったら思い出したときに覗いてみてくださいね。

 

さて、とりあえず何か書いとけということで当ブログの名前についてだけ簡単にネタばらししておきます。

東寺十帖、というのは一部の方はお察しの通り源氏物語最末の十帖『宇治十帖』に引っかけたものなわけですが、それに“上”を付けまして、変換していただくと

東寺→十条→上……

となるわけでございます。このブログを見に来てるような方ならもうお分かりですね。

これをうまいと思うかしょーもなと思うかは皆様次第です。ちなみに僕はいい感じだと思ってます。極めていい感じです。

 

こちら大阪も、緊急事態宣言が解除されまして少しずつですが普段通りの日常が戻りつつあります。第二波の恐れや経済復興などいろいろ問題は山積みですが、いち鉄道オタクとしましては一日も早く自由に日本全国を旅できる日が帰ってきたらいいなというお気持ちでございます。狭い狭いと言われるこの日本でも行きたいところはまだまだ尽きないわけです。なんと素晴らしい。

 

それではまた。最後のお気持ちに共感した人はこちらをクリック→https://youtu.be/GFVOAUCbdeQ